(旧)無職の戯言

2021年10/1より働き始めました😅

HSPの生きづらさ

最近よく聞く、HSPハイリー・センシティブ・パーソン)ですが、私自身診断してみたら、中度のHSPでした。

 

よく言われている「人といると疲れる」、「音に敏感」、「共感性が高い」などに

加え、私の場合、「体調の波が激しい」というのに悩まされてきました。

自身のストレスが閾値を超えると、下痢、食欲不振になり、それが精神にも不調をきたしてうつ状態になるという感じで、さらにこの閾値が割と低いので、仕事中そのモードに入ると、もう仕事が手につかない状態でした。

敏感体質故にストレスを溜めやすく、閾値OVERが割と頻繁に起こり、周りに悟られないようにするのがしんどかったです。

 

こんなストレス耐性の低い状態だったので、地方国立大卒修士卒にも関わらず正社員での勤務経験は無く、非正規で生きてきました(現在無職ですが💦)

自分は病気なのかと思い、心療内科の門を叩き、抗うつ薬精神安定剤を服用しましたが根本的な解決に至らず、派遣先も適応障害で退職という事を繰り返してきました。

 

HSPという言葉を知ったのは4年位前だったと記憶してます。

あまりにも自分に当てはまっていて驚きました。

HSP関連の書籍を貪るように読み、対処法を模索しました。

ただいくら書籍などで対処法を学んでも、ストレスで身体が反応してしまうので、結局体調を崩す事になってしまいました。

 

HSPは個性や感受性豊かなどという言葉も耳にしますが、残念ながら私にとってはどちらかというと邪魔でしかないです。

一番はやはり仕事が継続できなくて悩む事、最近はHSPの適職とかを目にしますが、所詮マイノリティなので、簡単に稼げる気がしないです。

40半ば独身でHSP、配偶者や子供等守るものが無いと、適職とか以前に生きるのが面倒くさくなる事も多々あります。

あと私は男なのですが、男性HSPは世間一般の「男は強くあれ」のイメージと対極にあるので、生きづらくて仕方ありません。

 

もし次生まれ変わる事があるなら、HSPは勘弁願いたいです😓